著名なつまみ作家の方々につまみ細工への思いを語っていただきます。
第10回目は,さまざまなイベントなどで活躍されているtsumamizaiku 房花さんです
プロフィール
2013年 独学にてつまみ細工の制作開始
2015年 各種イベント等に参加
Minnneハンドメイドマーケット
ハンドメイドジャパンフェス
2016年 タレント千秋さん主催 ハンドメイドクリエーター集団「ハローサーカス」参加
2017年 茨城県笠間市「笠間の家」にてワークショップ開催
2018年 NHKカルチャー水戸教室にて講座開講
服飾系雑誌「装苑」掲載
装苑アクセサリー蚤の市参加
つまみ細工コーディネート協会主催「つまみかんざしデザインアワード」
審査員特別賞受賞
2019年 佐田つまみ画研究所に修習
NHKテキスト「すてきにハンドメイド」掲載
NHK Eテレ「すてきにハンドメイド」出演
HP http://tumamizaikufusahana.amebaownd.com
Instagram
http://www.instagram.com/fusahana
Facebook
https://m.facebook.com/tumamizaiku.fusahana
Ameba blog http://ameblo.jp/fusa414/
Q1. つまみ細工を始めたきっかけは?(あるいは携わるきっかけになったことは?)
娘の成人式の着物に合わせた髪飾りを作りたいと思ったのがきっかけです。友人の娘さん達の成人式のオーダー等、口コミで広がりました。
Q2. 作品へのこだわりや、大事にしているところは何ですか?
私のブランドコンセプトは「おもしろ・かわいい」です。
制作を開始した当初は正統派の髪飾りを製作していましたが、千秋さん主催の「ハローサーカス」に参加させて頂くきっかけとなったオーディションの為、個性を強く押し出した作品に移行していきました。
また、友人の編みぐるみ作家さんの影響を強く受けています。その中でメディアの目に留まったのが「サンマちゃん」です。
Q3. あなたにとって、つまみ細工の魅力とは何ですか?
小さな正方形の布から、美しくも、繊細にも、おもしろくにも、可愛くにも変化出来る。色、生地により、フォーマルにもカジュアルにも変化出来る点です。
Q4. つまみ細工の今後の可能性についてどうお考えですか?
日本人の持つ繊細で洒落の効いた感性は、海外でも高く評価されると思います。
これは装苑の編集者さんから頂いた言葉ですが「装苑は多様性を重視します。多様性を感じられなければ、あなたを選びませんでした。」
つまみ細工=着物 その概念を破り広く日常にファッションとして取り入れられる可能性は十分に有ります。
もうその動きは始まっています。
Q5. 今後作ってみたい作品は?
人と違った物、一目で自身の作品だと分かる物、洒落の効いた物です。
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