先月イタリアでイタリア人のつまみ細工アーティストのヴェロニカ　ピッコロさんがつまみ細工のワークショップを2つのイベントで開催されました。

その様子をご紹介いたします。

1つ目のイベントは彼女の地元のハンドメイドのイベントで伝統技法であるでんぷん糊のワークショップを開催。

一輪のお花を作ってもらったそうです。皆さんとても上手にできてますね。

このイベントでは、折り紙や書道、風呂敷などの紹介もあった様です。

メジャーなものの中につまみ細工が紹介されるのはヴェロニカさんのおかげですね。嬉しい事です！

次のイベントは、FAR EAST FILM FESTIVALというアジアの映画祭らしく、北野武監督も参加の予定だったようですが、コロナ禍で残念ながら欠席されたそうです。

ヴェロニカさん、このイベントでは、ちりめんを使った桜のつまみのワークショップを開催されました。

参加された方の様子をヴェロニカさんに伺ったところ、皆さん、ちりめんの美しさとこれをピンセットで折りたたむことに驚かれる様です。

中にはピンセットを置いて手で折り始める人もいらっしゃるらしく、それでも「ピンセットを使うと上手にできますよ！」と上手に誘導されるそうです。

花弁をダメにしてしまわないか、と心配する声も上がる様ですが、修正ができることを伝えると安心してもらえるそうです。つまみ細工は根気がいるのね～と感心されるのも、お国柄でしょうか。

ヴェロニカさんの様につまみ細工を愛する海外の方々が、積極的に自国で活動されている事はとても嬉しいことです。

もっとつまみ細工の輪が世界に広まって欲しいですね！

ヴェロニカさん、ありがとうございます！