つまみ作家の紹介 第11回 ”つまみ細工 雛hina” 林 聖子さん

著名なつまみ作家の方々につまみ細工への思いを語っていただきます。

第11回目は,世界のイベントなどで活躍されている林聖子さんです
プロフィール

1964 秋田県生まれ
2013  雛hina (ひなひな)活動開始ブライダル商品ブランド「Sweet Rings」とコラボ商品を展開伊勢丹 ウェディングセレクトショップ等へ出品

2013・2014・2016 マリクレール主催のウェディングイベント<MARIAGE au Carrousel> (パリ)のウェディングショーで作品提供、出品
2017  Sweet Rings個展 “Le lien-ご縁を結ぶ”(パリ)にて作品出展   The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI(パリ)にて出品
2018 HYPER JAPAN(ロンドン)へ出展、実演、ワークショップ実施

雛hina HP  tsumamizaiku.wixsite.com/hinahina

Q1. つまみ細工を始めたきっかけは?(あるいは携わるきっかけになったことは?)

『つまみ細工』を初めて作ったのは、娘の成人式用の髪飾りでした。図書館から借りた2冊の本以外情報はなく、試行錯誤で挑戦した『つまみ細工』は、工程すべてが驚きで楽しく、夢中になりました。ご縁があり、パリのウェディングイベント向けに、日本の伝統工芸の『つまみ細工』でドレスのためのヘッドドレスを作る機会に恵まれました。思いもよらない展開に、前例のないものを作るワクワク感、今までの自分の世界が大きく広がる実感がありました。

Q2. 作品へのこだわりや、大事にしているところは何ですか?

大事にしている事は『自分らしさ』です。もともと独学で始めたので、初めからオリジナルのものを作ってきました。作品を作る時は、この色は自分の好きな色?この形は好きな形?と問いかけています。今まで誰も作ったことのない作品をといつも思っています。

Q3. あなたにとって、つまみ細工の魅力とは何ですか?

一枚の白布から、色を付け、小さな正方形の布は1枚の花びらになり、それが立体的な1輪の花になる。自分で作り上げる楽しさと、基本のつまみ方が単純だからこそ、そこからの展開で色々な表現ができるところが魅力です。

Q4. つまみ細工の今後の可能性についてどうお考えですか?

 インスタグラムなどSNSが普及し、誰でも自分の作品をすぐに世界に発信することができるようになりました。それに伴って、『つまみ細工』の作品のバリエーションは増え、技術の進化は共有され、クオリティは上がり、世界に発信されています。この変化は目を見張るものがあります。伝統的な技法をベースに『つまみ細工』にはまだまだ表現の伸び代があると思っています。

Q5. 今後作ってみたい作品は?

去年から構想を練っていた、アート作品としての『つまみ細工』に挑戦中です。繊細なつまみ細工の技法は海外でも驚かれます。『つまみ細工』の技法で表現する作品。誰かの琴線に触れる作品を目指しています。

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