つまみ作家の紹介 第1回 淺原大雅 さん

著名なつまみ作家の先生方につまみ細工への思いを語っていただきます

第1回目はボンド製法を開発され、様々な新しい表現手法に取り組まれている淺原大雅さんです。

プロフィール

・2014年:木目込み工芸教授資格取得
・2014年:つまみ細工ボンド製法「大雅オリジナルボンド製法」
      創作確立、作家活動開始
・2015年:カルチャー各社にて木目込み工芸・つまみ細工の
      講師活動開始
・2016年:「工房大雅堂」設立
    (木目込み工芸・つまみ細工教室、作品受注販売)
・2016年:「一般社団法人日本伝統工芸つまみ細工協会」
      ボンド製法講師開始
・2019年:「一般社団法人つまみ細工協会」ボンド製法教授

Q1.つまみ細工を始めたきっかけは?

伝統工芸に興味があり、木目込みで扱っていた布の活用方法を考えた時に「つまみ細工」に出逢いました。
その後、この伝統的な「つまみ細工」をより手軽に楽しめないか、と製法を試行錯誤し、オリジナルボンド製法を考案しました。

Q2.作品へのこだわりや、大事にしているところは何ですか?

先ずは、モチーフの正しい再現性とデフォルメのバランスです。
誰でも手に入れやすいボンドの速乾性・接着性を活かした様々な表現手法や布を使った作品作りへの挑戦をしながら、つまみ細工の活用範囲(装身具以外へ)の拡大、そして、一番は「大雅オリジナルボンド製法」の普及拡大を目指しています。

Q3. 先生にとって、つまみ細工の魅力とは何ですか?

一枚の小さい布をどう立体化し、どう組み合わせるか、また組み合わせたものをどう利用するかという創造性の中に自分の感性が反映されるところがつまみ細工の魅力です。

Q4.つまみ細工の今後の可能性についてどうお考えですか?

材料や道具類は時代と共に変化して行く中で、今後も愛好者の裾野を広げて行くために、 手軽に楽しめ表現の幅も広がる「ボンド製法」の普及に努めていきたいと思います。

日本の伝統文化の変化に対応できる作品作り、伝統文化や行事以外への活用の開拓が必須であること、また「伝統工芸」という括り(扱い)から「芸術」と呼ばれるものへの昇華・展開が生き残っていくための術かとも思います。

Q5.今後作ってみたい作品は?

今手掛けている「インテリア・シリーズ(和風・洋風問わず室内インテリアとして飾れるもの)」は今後も発展させて行きたいと思っています。

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